朝日新聞2017年5月16日朝刊 12面 社説

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なぜ、首相は憲法「改正」を急ぐのか。2020年東京オリンピック・パラリンピックに合わせたがるのか。これは、国民の声ではなく、首相のみの考えであると思う。憲法を「改正」するときは、国民の側から起きる声が大きくなったときであると思わされた。主権は在民。民は国家に何を求めている?社会保障、景気回復、雇用促進、であろう。まず、こちらから先に進めてほしい。

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