朝日新聞2017年5月16日朝刊34面

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共謀罪ことテロ等準備罪が、もうじき成立しそうな不気味な雰囲気がある。テロ準備罪なら10000歩譲れるかもしれないが、テロ等の「等」が入ると絶対反対だ。「等」という言葉はどのような時にでも使用できる政府にとって都合のいい言葉だ。一般人が巻き込まれないなんていうのは嘘。尾行もあり、盗聴もあり、の監視社会になり、ひいては国民同士が監視し合い、密告する社会になる危険性もある。自由も何もあったものではない。特に市民運動を潰してかかろうとするのではないかと思う。政府の意に反する者たちは、テロ「等」準備罪だ、と。また、犯行計画だけで逮捕されるというのは、冤罪を産みやすいと思う。私は、テロ等準備罪こと「共謀罪」に反対です。

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