朝日新聞2017年5月24日朝刊31面

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政府の意向を忖度してことをなさなければ、共謀罪として監視され、逮捕される危険が現実に近くなった。しかし、無関心層はどこ吹く風。またウヨクさんたち(実は一般人)は、サヨクさんたち(平和主義者)を攻撃する。どちらも嫌だが、無関心の人はどこの国で生活しているの?と思ってしまう。自分さえよければよいという感じがあるのか。しかし、被差別に置かれている人たち、社会的弱者は、政府に文句を言えば、どうなるかわからないという恐れを抱くことになってしまう。市民運動然り、である。これからは逮捕されることを恐れない心を培わなければならないとも思わされる。私だって恐いし逃げたい。というか、たぶん逃げるだろう。それでも、共謀罪には反対だし、被差別、社会的弱者の側にいる人間でありたい。これからの自分育てが大変だ。

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