朝日新聞2017年5月20日朝刊1面天声人語

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「日本人の心のなかには、何か起こったときは国が守ってくれるという依存や期待があるのではないか。そこを国に付け込まれるのでは。」そして庇護と監視は必ず一緒に差し出されると、と記されていたことに共感する。国民一人一人が国に依存しているのが間違っている。主権在民を唱えるからには、国民には権利と義務が課せられる。その義務とは、国に依存するのではなく、国を作り、監視するということではないかと思わされる。「共謀罪」の趣旨を含む「組織的犯罪処罰法」の「改正」を通してはならないと思う。野党の皆さんにがんばってほしい。

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