タグ検索

『 社会 』の検索結果 ( 26件 )
「神の公正」   申命記10章12~22節
 申命記では、出エジプトの指導者モーセが荒れ野の旅を振り返り、今一度、神の愛、律法等について述べられています。今日の聖書の個所は「神が求められること」という表題がついていますが、自分が神に求めることではなく、神が自分に求められ・・・ [2019年09月29日]
「縛られない信仰」  コロサイの信徒への手紙2章~20~23節
 私たちが生きている社会は、いわゆる法治国家です。それは別の面からみれば管理社会である、という側面を持っています。理に適った管理、それは高度に文明化した社会ではやむを得ないというより、必要なことです。もちろん監視社会となると話・・・ [2019年09月09日]
「神のもの」   マルコによる福音書12章13~17節
 「虎の威を借る狐」という言葉があります。私たち人間は、いつの時代も様々なかたちの「権威」を生み出し、それに寄りかかり、また利用して来ました。 多くの場合、寄りかかるのは民衆、利用するのは権力者です。その半面、「権威」はその社・・・ [2019年02月12日]
「子どものように」  マルコによる福音書10章13~16節
「子どものように」          マルコによる福音書10章13~16節    今日の聖書の個所には、イエスさまが子どもたちを祝福されるということが記されています。イエスさまのところに子どもたちを連れて来た人たちを、イエスさまの弟・・・ [2019年01月22日]
「呼びかけに応える」  マタイによる福音書11章16~19節
 今日の聖書は、「笛吹けど踊らず」ということわざとしても有名な箇所です。しかし、よくよく考えてみると、この笛を吹いている子どもたちはだれのことを指しているのでしょうか。  もともと私は長い間バプテスマのヨハネとイエスさまのことだ・・・ [2018年11月14日]
wcc
「突風」  マルコによる福音書4章35~41節
 私たちの人生の中でも「突風」が吹くような出来事があることと思います。思いもしなかった挫折、突然起きた不幸、そういった事柄の中で、突風が私たちの中に吹き荒れるのではないかと思います。私た・・・ [2018年09月21日]
「愛の交わり」  フィレモンへの手紙8~16節
 私が教会に行きだした頃、よく聞いた言葉に「主にある交わり」という言葉があります。週報の礼拝順序の最後は「交わり」でした。各グループに分かれて、高校生会、青年会等で昼食を共にし、「証し」等、いろんな話をする時間がありました。第・・・ [2018年09月18日]
「愛なくば・・・」  コリントの信徒への手紙一13:1~3
 今日は花の日です。「花」にはいろいろな意味を持ち、様々な場面で使用されますが、その多くの場合、そこには「贈る側」の「贈られる側」への愛が込められているように思います。そういう意味で、花は愛の象徴であると言うことができるかも知・・・ [2018年08月28日]
説教題「最初の弟子たち」 マルコによる福音書1章16~20節
 今日の聖書は、イエスさまが最初の弟子たちを召されるところです。マタイ、ルカと3つの福音書では、ほぼ共通した内容になっています。しかしヨハネ福音書では、だいぶ違う内容が描かれています。いろいろな解釈が可能ですが、十数年前、平島・・・ [2018年08月08日]
「荒野で叫ぶ者」 マルコによる福音書1章1~8節
 荒野というのは過酷な場所であり、また人々の日常から離れたところでした。ヨハネ以外にも荒野で宗教生活をするグループがあったようですが、一般民衆とは関わろうとすることはなかったようです。ヨハネが一人で荒野に現れて叫んだことは画期・・・ [2018年04月26日]
「平和への道」  マタイによる福音書5章9節
 昨日、無事に帰って来ることができ、こうして皆さんと共に礼拝をささげることができることを、神さまと皆さんに心から感謝いたします。アッシジでは、本当にいろいろなことを思わされ、得難い「糧」を得られました。行く前に映画を2本観てか・・・ [2018年03月20日]
「指」  ルカによる福音書11章14~26節
 14日の水曜日よりレント、受難節に入りました。イースターの前の46日間、そのうち6回の主日である日曜日を除く40日間の期間が受難節となります。イエスの苦しみの頂上は十字架にあります。しかし、生前のイエスもまた、苦しみがあり、人の世・・・ [2018年03月20日]
「力を捨てよ」  詩編46篇
 先週は思いもよらぬことが起きました。水曜日の祈祷会後、唇の左側が麻痺していることに気づき、翌日には左目がおかしいことに気づきました。結果、顔面麻痺の一種のようで、食べにくく、話しにくい状態とまばたきができない左の目からが時折・・・ [2018年01月30日]
「マリアの賛歌」 ルカによる福音書1章46~56節
 「マリアの賛歌」は旧約からの「賛美の歌」の伝統でとらえることができます。(出エジプト記15章19~21節のミリアムと女たちの歌と踊り、サムエル記上2章1~10節のハンナの祈り等)「マリアの賛歌」は「ハンナの祈り」がベースになっていると・・・ [2017年12月22日]
「分かち合う共同体」 使徒言行録2章43~47節
「分かち合う共同体」 使徒言行録2章43~47節  今、私たちは、児島教会に連なる38名の召天者のみなさんと共に、記念の礼拝をささげています。このとき、新たな思いをもって、児島教会の現在、過去、そして未来に思いを馳せたいと思います・・・ [2017年11月07日]
「つながる⇔つながらない」 ガラテヤの信徒への手紙5章1節
「つながる⇔つながらない」 ガラテヤの信徒への手紙5章1節  3連休の真ん中の日曜日、そして台風の脅威のある日曜日に、こうして私たちは教会に集まって礼拝を捧げています。その理由は、信仰的な面が第一にあることは言うまでもありませ・・・ [2017年09月18日]
「平和への道」 ルカによる福音書19章41~44節
「平和への道」 ルカによる福音書19章41~44節  明後日、8月15日は、敗戦記念日です。私たちは二度と戦争をしないと誓って、戦後の歩みを曲がりなりにも今日まで歩んで来ました。しかし現実には、つまり社会の裏側では、着々と戦争への道・・・ [2017年08月14日]
「神から出たもの」 使徒言行録5章38~42節
「神から出たもの」 使徒言行録5章38~42節 私たち信仰者が物事を判断するに際して、最も重要なのは、それが、神から出たものか、それとも人間の思いから出たものか、という点であります。神から出たものは永遠に続きますが、人間から出た・・・ [2017年07月18日]
「聖霊の賜物」 コリントの信徒への手紙一12章4~7節
「聖霊の賜物」 コリントの信徒への手紙一12章4~7節 ペンテコステおめでとうございます。 本来なら、ハッピバースデー トゥ 教会 と言うべきかもしれません。今から約2000年前に、復活の主が約束された聖霊が降臨し、この地上に教・・・ [2017年06月13日]
「生ける神の教会」 テモテへの手紙一3章14~16節
「生ける神の教会」 テモテへの手紙一3章14~16節   なぜか2週間前に続いて、「教会」をテーマにした説教になってしまいました。教会というと、多くの人は建物である教会堂を思い浮かべるかもしれません。もちろん建物としての教会も大切・・・ [2017年05月23日]
「祈り合う教会」 ヤコブの手紙5章13~18節
「祈り合う教会」 ヤコブの手紙5章13~18節 日本の社会では「祈り」は自分の願いや望みということに重点が置かれていると思います。英英辞典で調べてみると、祈りprayという言葉には、commune with God神と親しく語り合うという意味があり・・・ [2017年05月08日]
「信じ、祈る」 マルコによる福音書11章20~25節
「信じ、祈る」 マルコによる福音書11章20~25節 イエスさまが生きておられた社会は、ローマに支配されていたイスラエル社会であり、搾取や不正がまかり通っていました。そのイスラエル民族の唯一のアイデンティティーと言ってもよい「ユダ・・・ [2017年03月21日]
「小さな者として」 マタイによる福音書25章31~49節
「小さな者として」 マタイによる福音書25章31~49節  ミカ書5章1節には、「エフラタのベツレヘムよ、お前はユダの氏族の中でいと小さき者」と言われています。しかし、その小さな町から「イスラエルを治めるいと小さき者が出る」と言う・・・ [2016年12月27日]
「ガリラヤ湖のほとり」 マルコによる福音書1章16~20節
「ガリラヤ湖のほとり」 マルコによる福音書1章16~20節  昨年は、深山公園で、山に囲まれた中で、野外礼拝を行いました。今年はこの渋川海岸で、瀬戸内海のそばで野外礼拝をできることを神さまに感謝します。  しかし、実を言いますと・・・ [2016年11月01日]
「少数者たちの希望」 マタイによる福音書18章19~20節
「少数者たちの希望」 マタイによる福音書18章19~20節  「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。」とイエスは言われています。キリスト教信仰は個人の信仰ももちろん大切ですが、それと同・・・ [2016年10月18日]
「神の言葉として聴く」 テサロニケの信徒への手紙一2章13節
「神の言葉として聴く」 テサロニケの信徒への手紙一2章13節  私たち人間は、人と人の間で生まれ育つ存在です。ですから、いろいろな人がらいろいろなことを聞いて成長していきます。何をどう聞いたか、というのは、結構その人の人格形成・・・ [2016年09月13日]