「愛の花」 ヨハネによる福音書12章24節 ペンテコステおめでとうございます!
また今日は花の日でもあります。聖霊そのものは、神の息、風、雨等いろいろに例えられますが、その聖霊の結ぶ実についてもいろんなものがありますが、一言で言うと「愛」です。(ガラテヤ5:22)
・・・ [2019年08月20日]
「祈り合う教会」 ヤコブの手紙5章13~16節 私の母教会では、夕礼拝が行なわれていました。以前もお話ししましたが、そこでは信徒の証が行なわれていました。もちろん、日常に経験した小さな信仰の出来事も話されましたが、ときどきいわゆる「罪の告白」がなされました。そのおかげで私・・・ [2019年08月02日]
「愛する方法」 レビ記19章18節 愛することが大切なことであり、究極の信仰目標と言ってもいいのですが、しかし現実は、なかなか難しいことが多いのです。イエスさまは「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」(ヨハネ13:34)と唯一・・・ [2019年04月18日]
「尊敬し合う」 ローマの信徒への手紙12章9~21節説教題 「尊敬し合う」 聖書:ローマの信徒への手紙12章9~21節
今日は児島教会の創立を記念してささげる礼拝です。信仰の先達たちに思いを馳せ、その繋いで下さった信仰をあらためて心に深く刻みたいと思います。
キリス・・・ [2019年04月18日]
「賛美の歌」 ルカによる福音書2章13~20節 クリスマスおめでとうございます!今年も素晴らしい四部合唱の賛美をすることができました。本来、これ以上言葉は要りません。「メリークリスマス!」と言って、一言お祈りして、もうそれで十分だと思います。
救い主イエス・キリストの誕・・・ [2018年12月29日]
「同労者」 フィリピの信徒への手紙4章2~7節 9月6日(木)の未明に北海道で大きな地震がありました。直前に台風21号による大阪を中心とする関西地方お被害の大きさがわかっていただけに、大変驚かされました。その前は西日本豪雨があり、改めて、日本は災害列島であると思わされました。・・・ [2018年10月04日]
「荒野で叫ぶ者」 マルコによる福音書1章1~8節 荒野というのは過酷な場所であり、また人々の日常から離れたところでした。ヨハネ以外にも荒野で宗教生活をするグループがあったようですが、一般民衆とは関わろうとすることはなかったようです。ヨハネが一人で荒野に現れて叫んだことは画期・・・ [2018年04月26日]
「バベルの塔」 創世記11章1~9節説教題「バベルの塔」 聖書:創世記11章1~9節
今日は、世界聖餐日・世界宣教の日です。世界にある教会、またそこに遣わされている宣教師を覚える日ですが、今年はそれを越えて、世界に生きる人々、また世界で平和のために働いている人・・・ [2017年10月03日]
「つながる⇔つながらない」 ガラテヤの信徒への手紙5章1節「つながる⇔つながらない」 ガラテヤの信徒への手紙5章1節
3連休の真ん中の日曜日、そして台風の脅威のある日曜日に、こうして私たちは教会に集まって礼拝を捧げています。その理由は、信仰的な面が第一にあることは言うまでもありませ・・・ [2017年09月18日]
「変身」 使徒言行録9章17~19節「変身」 使徒言行録9章17~19節
日本のことわざの中には、聖書から出たものが結構あります。「豚に真珠」もそうです。今日の聖書の18節「目からうろこ」もそうです。先日、木谷誠牧師の前に今治教会の牧師をされていた尊敬する先輩牧師・・・ [2017年07月31日]
「生ける神の教会」 テモテへの手紙一3章14~16節「生ける神の教会」 テモテへの手紙一3章14~16節
なぜか2週間前に続いて、「教会」をテーマにした説教になってしまいました。教会というと、多くの人は建物である教会堂を思い浮かべるかもしれません。もちろん建物としての教会も大切・・・ [2017年05月23日]
「祈り合う教会」 ヤコブの手紙5章13~18節「祈り合う教会」 ヤコブの手紙5章13~18節
日本の社会では「祈り」は自分の願いや望みということに重点が置かれていると思います。英英辞典で調べてみると、祈りprayという言葉には、commune with God神と親しく語り合うという意味があり・・・ [2017年05月08日]
「耐え忍べ」 マルコによる福音書13章1~13節「耐え忍べ」 マルコによる福音書13章1~13節
イエスさまは弟子たちが経験する具体的な苦しみをあげられます。(9節)イエスさまの弟子ということで受ける迫害が述べられているのです。しかし、そのような迫害の苦しみを通して、キリスト教・・・ [2017年04月13日]
「信じ、祈る」 マルコによる福音書11章20~25節「信じ、祈る」 マルコによる福音書11章20~25節
イエスさまが生きておられた社会は、ローマに支配されていたイスラエル社会であり、搾取や不正がまかり通っていました。そのイスラエル民族の唯一のアイデンティティーと言ってもよい「ユダ・・・ [2017年03月21日]
「神の家族」 マルコによる福音書3章31~35節「神の家族」 マルコによる福音書3章31~35節
現代は、家族の在り方も多様化し、「これが家族!」というようなものは、あまりありません。私自身、職業柄、これまで仕えてきた教会が、ほんとの家族のような感覚を持っています。それは、血・・・ [2017年02月08日]
「荒れ野」 マタイによる福音書3章1~6節「荒れ野」 マタイによる福音書3章1~6節
人生には、さまざまな障害がつきものです。逆に言えば、障害のない人生というのは天国であり、地上での健全な人生ではないのかもしれません。人は皆、何らかの宿題を神さまから与えられて、この・・・ [2017年01月10日]
「愛の星」 ルカによる福音書2章8~20節「愛の星」 ルカによる福音書2章8~20節
アドベントクランツの5本のロウソクに火がともりました。
今年は、キリスト教の暦通りに、クリスマスを迎えることができました。みなさんもアドベントのときを、ゆっくりと、じっくりと、・・・ [2016年12月27日]
「解放の光」 ルカによる福音書4章16~19節「解放の光」 ルカによる福音書4章16~19節
アドベントクランツの2本のロウソクに火がともりました。いつもの年ですと、あと1回しかアドベントがないのですが、今年は、ちょっとゆっくりというか、ゆったりし過ぎている自分がいます。こ・・・ [2016年12月06日]
「神の僕」 マタイによる福音書12章15~21節「神の僕」 マタイによる福音書12章15~21節
今日は、収穫感謝日、謝恩日です。収穫感謝は、直接的には食物の収穫を感謝するものですが、謝恩日と重なったことで、隠退教師たちの現役時代の働きを覚え、収穫は多いが、働きでが少ない・・・ [2016年11月25日]
「一粒の麦」 ヨハネによる福音書12章20~26節「一粒の麦」 ヨハネによる福音書12章20~26節
昨年は6月に召されたおO姉を中心に覚えて、この召天者記念礼拝をささげました。この一回りは、召される方なしで、今日の日を迎えることができ、神さまに心から感謝いたします。
私た・・・ [2016年11月21日]
「少数者たちの希望」 マタイによる福音書18章19~20節「少数者たちの希望」 マタイによる福音書18章19~20節
「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。」とイエスは言われています。キリスト教信仰は個人の信仰ももちろん大切ですが、それと同・・・ [2016年10月18日]
「神の言葉として聴く」 テサロニケの信徒への手紙一2章13節「神の言葉として聴く」 テサロニケの信徒への手紙一2章13節
私たち人間は、人と人の間で生まれ育つ存在です。ですから、いろいろな人がらいろいろなことを聞いて成長していきます。何をどう聞いたか、というのは、結構その人の人格形成・・・ [2016年09月13日]
「罪を背負って生きれるか」 ローマの信徒への手紙3章9~18節「罪を背負って生きれるか」ローマの信徒への手紙3章9~18節 藤原史朗牧師
若い日々、教会で説かれる罪の意味がよくわからなかった。11月で73歳になろうとする今、罪だらけの自分を知る。
昨日は、キリスト教作家遠藤周作原作の『海・・・ [2016年08月25日]