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『 笹井健匡牧師 』の検索結果 ( 50件 )
「祈りの力」  テサロニケ信徒への手紙一5章16~22節
 昨年10月17日、私たちが敬愛する難波玉惠姉が召天されました。平島牧師と私が赴任したころはまだお元気で、訪問するとよくいろんなお話を聞かせて下さいました。また途中から送迎をするようになりました。その車中でもほんとに愛と信仰を・・・ [2019年10月14日]
「生きた水」  ヨハネによる福音書7章37~39節
 近年は、残暑が非常に厳しく季節感が麻痺しそうですが、もう10月、本来なら秋たけなわ、の季節です。今日の聖書は仮庵祭の最終日の出来事です。名前の由来は、荒野での40年に及ぶ天幕生活を、仮庵で一週間過ごすことによって想起するとい・・・ [2019年10月06日]
「目を覚ます」   マルコによる福音書13章32~37節
 千葉県で台風による災害が起きてから、2週間近くになります。被災者の上に神さまの慰めと励ましをお祈りします。  今回も「災害ゴミ」の多さに驚かされていますが、今一つ考えさせられたのは、倒木の異常な多さです。ある報道では、山が荒・・・ [2019年09月22日]
「老いを生きる」   テモテへの手紙二4章6~8節
 人生を四季に例えるならば、やはり高齢の時は、冬に例えられるでしょう。どんな時代もそうだったかも知れませんが、しかしつい最近までは、高齢であることは、人生の多くの知識と知恵を持った、また様々な経験をしてきたがゆえの揺るがない「・・・ [2019年09月15日]
「縛られない信仰」  コロサイの信徒への手紙2章~20~23節
 私たちが生きている社会は、いわゆる法治国家です。それは別の面からみれば管理社会である、という側面を持っています。理に適った管理、それは高度に文明化した社会ではやむを得ないというより、必要なことです。もちろん監視社会となると話・・・ [2019年09月09日]
「私たちの始まり」   創世記1章1~5節
 すべての物事、私たちの人生もそうですが、あらゆる存在には、「始まり」があります。以前だったら今日から9月、新しい「秋」という季節が始まるときでした。教会でもどことなく、少しだけ心がクリスマスに向いて行く、そんな感覚を感じると・・・ [2019年09月01日]
「偽善」   マタイによる福音書6捷1~4節 
説教題 「 偽 善 」      聖書:マタイによる福音書6章1~4節  信仰に基づいて善行をしていくときには、ひとつ大きな注意点があります。それは、「偽善」です。  私たちは、幼い時から、親、大人にほめられようとして、「善・・・ [2019年08月20日]
「愛敵」   マタイによる福音書5章43~48節
 先週の平和聖日でお話しましたが、イエスさまの福音の中心の一つには、5章9節の「平和を実現する」というメッセージが含まれているように思います。そして山上の説教でいくつかその方法に触れておられます。今日の聖書の直前の「復讐しては・・・ [2019年08月20日]
「平和を実現する」   マタイによる福音書5章9節
 今日は平和聖日です。いわゆる「戦責告白」が出されて、半世紀以上が過ぎました。「告白」にはすでに私たちの国が再び憂慮する方向へ、つまり戦争への道を歩み始めていることが記されています。多くの人々の努力と祈りにより、今日まで戦争し・・・ [2019年08月20日]
「他人の利益」   コリントの信徒への手紙一10章23~24節
 若い日の私にとって最も重要だったのは、「真理とは何か」ということでした。そしてそれは当然のことながら、「自分にとって」の真理ということでした。ですから、教会に行き始めてからの私にとって、教会とは、自分の、自分による、自分のた・・・ [2019年08月20日]
「選択」   マタイによる福音書6捷24節
 人生は選択の連続です。何年か前「選タクシー」というドラマが放送されていました。過去に戻って大事な選択をやり直すことができるタクシーの話だったように思います。現実は過去を変えることはできません。今日は参議院選挙の投票日ですが、・・・ [2019年08月20日]
「信仰とは・・・」   ヘブライ人への手紙11捷1~3節
 昨年の明日、15日10時21分に、故三宅八重子姉は召天されました。日曜日の礼拝が始まる直前の時間でした。八重子姉の思い出はいろいろありますが、正直、訪問時間が長くしんどいこともありましたが、それでも八重子姉の言葉からは信仰が・・・ [2019年08月20日]
「新しい地」   ヨハネの黙示録21章1~4節
 西日本豪雨から1年が経ちました。今もなお、大きな悲しみの中にある人たち、また懸命に前を向いてすすんで行こうとしている人たちに心を寄せて、今日の礼拝をささげたいと思います。  今日の聖書を記した著者は、おそらくイザヤ書65章1・・・ [2019年08月20日]
「怒る神」   エレミヤ書21章3~7節
 先週は、「沖縄慰霊の日」、いわゆる「教団創立記念日」(24日(月))、そしてホーリネス弾圧記念日(26日(水))と重要な日々がありました。そこに、今年は28日(金)29日(土)とG20サミットが開催され、直前の27日 (木)に・・・ [2019年08月20日]
「自分詩」   フィリピの信徒への手紙3章12~16節
 今日は私のもう一つの誕生日です。(笑)  午後3時からお隣の琴浦教会で牧師就任式が行なわれます。今まで何十回と出席して来ましたが、そのたびにいろいろな示唆を与えられて来ました。一番はやはり「初心に帰る」ということです。洗礼が・・・ [2019年08月20日]
「霊による一致」  エフェソの信徒への手紙4章1~6節
 今日は三位一体主日です。私たちは神さまを信じ、イエスさまを信じ、そして聖霊を信じている信仰者です。個人的な見解ですが、クリスマスにイエスさまをイースターに神さまを、そしてペンテコステに聖霊を意識して生きて行くのがクリスチャン・・・ [2019年08月20日]
「愛の花」   ヨハネによる福音書12章24節
 ペンテコステおめでとうございます! また今日は花の日でもあります。聖霊そのものは、神の息、風、雨等いろいろに例えられますが、その聖霊の結ぶ実についてもいろんなものがありますが、一言で言うと「愛」です。(ガラテヤ5:22)  ・・・ [2019年08月20日]
「真理の霊」    ヨハネによる福音書16章12~15節
 今日は復活節最後の主日ですが、復活の主はすでに地上におられません。毎年のように、祈りを熱くしてこの時を過ごしましょう、と言っていますが、今年は少し角度を変えて、イエスさまの、一連の最後の出来事を俯瞰してみたいと思います。  ・・・ [2019年08月20日]
「イエスの昇天」   ヨハネによる福音書14章23~31節
 今年の教会歴では、今週の木曜日、30日に昇天日を迎えます。その後、6月9日(日)のペンテコステの前日、8日(土)まで10日間、イエスさまがおられず、聖霊もまだ降臨していないときを私たちは過ごすのです。使徒言行録1章14節にあ・・・ [2019年08月20日]
[1970年01月01日]
[1970年01月01日]
「祈り合う教会」  ヤコブの手紙5章13~16節
 私の母教会では、夕礼拝が行なわれていました。以前もお話ししましたが、そこでは信徒の証が行なわれていました。もちろん、日常に経験した小さな信仰の出来事も話されましたが、ときどきいわゆる「罪の告白」がなされました。そのおかげで私・・・ [2019年08月02日]
「少年ダビデ」  サムエル記上16章10~13節
 私自身もそうでしたが、子どもたちはいわゆる「ヒーローもの」が好きなように思います。ですから、教会学校では、いろいろある教材の中で、少年ダビデがペリシテ人の戦士ゴリアテ(新共同訳ではゴリアト)を倒す、17章の物語が人気があった・・・ [2019年08月02日]
「休むこと」 創世記2章1~3
 世の中は10連休ということで、大騒ぎになっていますが、「休む」ということは私たち日本人にとって、少し「苦手」なものに感じます。後ろめたいというか、悪いことのように感じてしまう人も多いのではないでしょうか。  聖書には安息日が・・・ [2019年08月01日]
「復活の声」 ヨハネによる福音書20章11~18節
 イースターおめでとうございます!今年は4月21日と大変遅いイースターでしたので、レント(受難節)が長く感じられたように思います。やっと今日、大きな喜びの日、イースターを迎えることができました。  今年はヨハネの福音書の最初の・・・ [2019年08月01日]
「愛する方法」  レビ記19章18節
 愛することが大切なことであり、究極の信仰目標と言ってもいいのですが、しかし現実は、なかなか難しいことが多いのです。イエスさまは「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」(ヨハネ13:34)と唯一・・・ [2019年04月18日]
「尊敬し合う」  ローマの信徒への手紙12章9~21節
説教題 「尊敬し合う」    聖書:ローマの信徒への手紙12章9~21節  今日は児島教会の創立を記念してささげる礼拝です。信仰の先達たちに思いを馳せ、その繋いで下さった信仰をあらためて心に深く刻みたいと思います。  キリス・・・ [2019年04月18日]
「 貪 欲 」 ルカによる福音書12章13~21節
 みなさんの周りにも、「あの人はほんと欲がない人だ」とか、逆に「あいつはほんまに欲深い人間だ」という人がいるかも知れません。しかし、この「欲」というのはよく考えてみると、人間が生きて行くうえでの活力、エネルギーなのかも知れませ・・・ [2019年03月29日]
「苦難から希望へ」  ローマの信徒への手紙5章1~5節
 私たちはだれでも幸福になりたいと思っています。また周りの人たちも幸せであるように、とふだんは思っています。しかし、そんな私たちの思い、願いとは、源をたどれば現実の人生において幾多の苦難があるからかも知れません。  言い方を変・・・ [2019年03月19日]
「最初の予告」  マタイによる福音書16章21~28節
 受難節第1主日を迎えました。イースターを迎えるまで、イエスさまの十字架への歩みを心に抱きながら礼拝をささげて行きたいと思います。  マタイ、マルコ、ルカの福音書には3度の受難予告が記されています。今日はその第1回目、最初の予・・・ [2019年03月12日]
「心の叫び」  エステル記4章1~3節
 今年は降誕節が長く、本来ならうれしい時をずっと過ごせると考えていたのですが、人間の思いと神さまの思いは、やはりちがったようです。  6日(水)には、レント(受難節)に入ります。「灰の水曜日」と呼ぶわけですが、今年はその「灰」・・・ [2019年03月06日]
「土の器」  コリントの信徒への手紙二4章7~9節
 1月25日(金)に開催された第2回ナインの会で、倉敷水島教会の小岩牧師から、文語訳聖書が検索できることを教えられました。その後、私の頭に、ずいぶん前に、ある信徒から「千方尽くれど望みを失わず」という聖句が、今の聖書のどこに当・・・ [2019年02月19日]
「神のもの」   マルコによる福音書12章13~17節
 「虎の威を借る狐」という言葉があります。私たち人間は、いつの時代も様々なかたちの「権威」を生み出し、それに寄りかかり、また利用して来ました。 多くの場合、寄りかかるのは民衆、利用するのは権力者です。その半面、「権威」はその社・・・ [2019年02月12日]
「目標を持つ」  フィリピの信徒への手紙3章12~16節
 あっと言う間に2月になってしまいました。40代の頃までは年賀状に「今年の目標」を記していました。数年前から「目標」がなくなり、「感覚」というか「予感」みたいなものに変わって来ました。年のせいかもしれませんが、だんだん「目標を・・・ [2019年02月05日]
「目標を持つ」  フィリピの信徒への手紙3章12~16節
 あっと言う間に2月になってしまいました。40代の頃までは年賀状に「今年の目標」を記していました。数年前から「目標」がなくなり、「感覚」というか「予感」みたいなものに変わって来ました。年のせいかもしれませんが、だんだん「目標を・・・ [2019年02月05日]
「神は愛」  ヨハネの手紙一4章16~21
 敬愛する故三宅八重子姉が召天されて、半年が過ぎました。佐藤眼科にかけられている八重子姉の筆による「愛」の額は、ほんとに文字通り神の「愛」を感じさせてくれます。また、毎週の礼拝と、祈祷会の聖書の当該個所には、必ずこの会堂の献堂・・・ [2019年01月29日]
「神の力」  マルコによる福音書10しょう23~27節
 1月17日は、阪神淡路大震災から24年の日でした。あのとき、何度か被災地に入る中で、人間が築き上げた大きな建物が、こんなにもあっけなく崩壊してしまうという現実に心を痛めました。人間の「小ささ」を思い知らされた経験でした。  ・・・ [2019年01月22日]
「成人イエス」  ルカによる福音書2章41~52節
 今年は降誕節が非常に長く、第10主日まであります。クリスマスを迎えての喜びの時が長く続くことになります。この時には特にイエスさまの生涯を意識したりしますが、例年は素通りするイエスさまの青年時代について共に思いを巡らしてみたい・・・ [2019年01月22日]
「新しい知らせ」  詩編96篇
 2019年、新年おめでとうございます!新しい年を迎え、こうして共に教会に集い、一緒に新しい歩みを始められることを神さまに心から感謝いたします。  2018年は悲しい出来事の多い年でしたが、その中にあっても神さまの恵みは、ここ・・・ [2019年01月01日]
「賛美の歌」  ルカによる福音書2章13~20節
 クリスマスおめでとうございます!今年も素晴らしい四部合唱の賛美をすることができました。本来、これ以上言葉は要りません。「メリークリスマス!」と言って、一言お祈りして、もうそれで十分だと思います。  救い主イエス・キリストの誕・・・ [2018年12月29日]
「エッサイの根」  イザヤ書11章1~5節
 アドベント第2主日を迎えました。みなさんは、この一週どのように過ごされたでしょうか。  先週に引き続きイザヤ書を取り上げました。アドベントの時、イザヤ書がよく取り上げられますが、特に、7章、9章、11章はひとつのセットのよう・・・ [2018年12月12日]
「神の痛み」  ヨハネによる福音書11章33~37節
 長い聖霊降臨節が終わり、今日から降誕前に入ります。遠くにクリスマスを見据えながら一つ一つの歩みをすすめて行きたいと思います。クリスマスというと「喜び」の出来事ですが、しかしその土台には、神の痛みがあったということも覚えておか・・・ [2018年10月30日]
「パン裂き」  使徒言行録20章7~12節
 今日の聖書は、真共同訳聖書の見出しにもあるように、パウロが一人の若者を生き返らせるところです。おどろくべき事柄ですが、使徒言行録9章36節以下にはペトロがタビタという女性を生き返らせたことが記されています。使徒言行録前半の中心・・・ [2018年10月16日]
「信仰とは」  ヘブライ人への手紙11章1~3節
 今日は礼拝後、三宅八重子姉の納骨式が行われる予定でしたが、台風のため次週に延期になりました。  八重子さんについては、皆さんの方が長い付き合いであり、いろいろな思いを持っておられるのではないかと思います。私の中に強くあるのは、・・・ [2018年10月11日]
「老いる恵み」  コリントの信徒への手紙一12章27~31節
 明日17日(日)は敬老の日です。ハッピーマンデーの関係で毎年日が変わるので、なんか変な感じ、ありがたみの薄れる感じがするのは私だけでしょうか。特に幼い頃、9月15日は故郷の岩清水八幡宮の一年で最大の祭りの日だったので、敬老の日とも・・・ [2018年10月04日]
「最も小さい者」  マタイによる福音書25章31~40節
 31日(金)に南予部落差別問題研修会で講演をして来ました。1988年8月から、私なりの取り組みをはじめてからちょうど30年になるので、いろいろとこちらの方が考えさせられました。  今日の聖書は、多くの人権、差別問題に取り組む牧師、信徒に・・・ [2018年09月27日]
「帰ろうかな」   イザヤ書63章29節
 8月20日(月)~22日(水)まで平島禎子牧師の実家のある福岡に帰省して来ました。年に一度、特に4年前義弟が亡くなってからは、お墓参りをかねたものとなっています。また、前々任地の教会も(福岡に)あります。  私は京都が故郷ですが、大阪・・・ [2018年09月21日]
「愛と平和」  ヨハネの手紙一5章1~5節
 今年も平和聖日を迎えました。何を話すべきか、いろいろと黙想していると、なぜか「愛」という言葉が浮かんで来、そして次に「愛と平和」という言葉が浮かんで来ました。地に「平和」を実現するために神さまがイエスさまを通して示された道、・・・ [2018年09月18日]
「愛の交わり」  フィレモンへの手紙8~16節
 私が教会に行きだした頃、よく聞いた言葉に「主にある交わり」という言葉があります。週報の礼拝順序の最後は「交わり」でした。各グループに分かれて、高校生会、青年会等で昼食を共にし、「証し」等、いろんな話をする時間がありました。第・・・ [2018年09月18日]
「 安 息 」  レビ記25章8~12節
 先週の日曜日、午前10時21分に故三宅八重子姉は天に召されました。最終的に教会のみんなで礼拝をするように、葬儀をすることができ、本当に良かったと思います。その時もたくさんの讃美歌を流しましたが、先ほど歌いました讃美歌も愛唱歌でし・・・ [2018年09月06日]